渋沢栄一 NFT イラストコンテンスト最終審査結果発表
「今こそデジタル維新!!」

渋沢栄一NFTイラストコンテストの
最終審査結果を発表いたします

「日本資本主義の父」とよばれる渋沢栄一氏は、パリ万博のフランス皇帝の演説を翌日には新聞で知ることができた体験から、素早く正確な情報を伝達する情報インフラの需要性に気づき、当時の重要な情報伝達手段である新聞のために原材料の製紙業の振興に注力しました。「現代にもし澁澤榮一翁が登場するなら、必ずデジタルデータの安全な伝達を考えただろう」と審査委員の澁澤久栄氏は述べています。そこで、AOSデータ社ではデジタルインフラの必要性を啓蒙するために、デジタル渋沢栄一氏によるPRを考えました。そのためにに渋沢氏のアイコンとなるべくイラストを募集したところ予想を超えるユニークな作品が多数集まりました。

渋沢栄一NFTイラストコンテストへのご応募ありがとうございました。
厳正なる審査の結果、審査通過作品が決定しましたので、お知らせいたします。

グランプリ受賞作品 賞金:30万円

Grand prix
無題
無題
  • 作者コメント
  • 次の一万円札のデザインになる渋沢栄一を若年層にも身近に感じて欲しくポップに描いてみました!
  • 審査員&事務局からのコメント
  • 個性豊かな審査員の方々から共通して、評価をいただいた作品です。渋沢栄一氏を親しみやすいイラストで表現したことで、タクシー広告だけでなく、さまざまな「脱PPAP」啓蒙の広告に効果を発揮するだろうとのコメントを審査員の先生方からいただきました。背景や、描線の色などを変化させることで、汎用性の高い素材として応用範囲が広いだろうということも受賞のポイントとなりました。
広告イメージ(※ あくまで使用イメージです)

銀賞受賞作品 賞金:20万円

Silver
澁澤榮一翁 ピクセルポートレイト
澁澤榮一翁 ピクセルポートレイト
  • 作者コメント
  • 自分の得意なピクセルアート(ドット絵)で挑戦させていただきました!
  • 審査員&事務局からのコメント
  • NFTイラストコンテストらしいピクセルアートとして、複数人の審査員から票を集めました。背景の色がもっとはっきりするとなお良いとのコメントがありました。

銅賞受賞作品 賞金:10万円

Copper
刷新 ー新たなデジタル化社会へー
刷新 ー新たなデジタル化社会へー
  • 作者コメント
  • 現代社会におけるPPAPやデータ管理のリスク、それを乗り越えてよりよいデジタル化社会になってほしいという願いを込めました。その想いを近代日本経済の父である渋沢栄一翁と融合させ、一層デジタル推進を表現できたように思います。AOSデータ社さんをイメージして、青をメインとした色使いにしました。
  • 審査員&事務局からのコメント
  • 脱PPAPのテーマに沿った斬新な構図に審査員からの評価が高い作品でした。コンテストのコンセプトをしっかり捉えた作品のコメントも素晴らしい内容でした。

銅賞受賞作品 賞金:10万円

AOS
未来を見つめる澁澤榮一翁
未来を見つめる澁澤榮一翁
  • 作者コメント
  • 澁澤榮一翁をデジタル技術で現代に再登場させ、DXの旗振り役を担ってもらう。そのことを考えた時に、私の最新のデジタル特許技術であるDeep AIを活用しつつ、デザインすることを考えた。 PPAPとは過去の悪しき慣習である。その悪しき慣習を断ち切り、未来を思い切り描くためには、未来を感じさせるロボティックスの世界観の中で澁澤榮一翁を再定義することが必要に思えた。 「人は死ぬまで同じ事をするものではない。理想にしたがって生きるのが素晴らしいのだ。」澁澤榮一翁はそんな名言を残している。このデザインによって日本に新たな理想の風が吹き、社会実装されていくことを願う。
  • 審査員&事務局からのコメント
  • デジタル特許技術を活用した、大胆な発想から生まれたデジタル渋沢栄一翁は、審査員の間でも評価が大きく分かれました。Data to Ai®︎ のキャッチコピーのもとDXを推進するAOSデータ社としてAOS賞を贈ることとなりました。
  • 審査委員長 山崎俊巳氏

    ◆宇部市政策アドバイザー、美波町参与、京丹後市ICT戦略アドバイザーなどを兼任
    ◆ブロックチェーンなど新たなテクノロジーがもたらす認知科学的アプローチによる 「新たな文化」の創造への取組みに挑戦している

  • 特別審査員 澁澤久栄氏

    ◆23年間米国政府医療組織の経営管理担当CEOの側近補佐官として勤務
    ◆元農林水産省国際担当/主に輸出促進、食品安全の国際食品規格と有機JAS担当

  • 中丸ひとみ氏

    ◆株式会社サンリオにてグリーティングカードデザインを担当
    ◆2007年、日本郵政公社(現:日本郵便株式会社)に入社後は、2023年3月末まで 「切手デザイナー」として活躍。
    ◆日本郵便のキャラクター「ぽすくま」の生みの親

  • 山口大世氏

    ◆2018年より、本人認証システム事業やブロックチェーンに関するコンサルティング事業などを展開する。
    ◆NFT時代の到来を見据え、NFTを扱う日本初の美術館「NFT鳴門美術館」を2022年3月にオープン。

  • 古賀賢治氏

    ◆ジャクソンファミリー財団ジャパン代表
    ◆世界的アートディレクター
    ◆代表作である切手のコラージュ「平和の象徴」が、ニューヨーク国連本部のパーマネント・コレクション(永久保存)に日本人として初めて選出される

  • 赤津豊氏

    ◆京都芸術大学 講師
    ◆マンガ家・イラストレーター。2000年読み切りマンガでデビュー後、キャラデザやイラスト制作、マンガ連載、ゲーム等で活躍
    ◆2016森永×LIMITSホットケーキアートバトル優勝

  • 川向正明氏

    ◆HAPPY PROJECT LLC Chief Experience Officer
    ◆TEDFestなどのTEDイベントに登壇、TEDxKUAを京都芸術大学で初開催

    • 審査委員長&審査員からの総評
    • 応募作品をみると、“澁沢のキャラクターの時代”が作られたように思えました。未来の「新しい時代」 を作っていくというところが表現されているユニークな作品が多数集まり、一枚一枚のイラストを作者のコメントやコンセプトを読みながら選んでいく時間はとても楽しい時間となりました。インパクトがあるか、未来へ向けてのメッセージが込められているか、バランスをうまく調整しているか、古い物の上に新しい物を積み上げることにチャレンジしているかなど、さまざまな角度から審査員みんなの意見をぶつけ合って受賞作品を選びました。